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執筆者:総務 堀池 晃市
~相続登記義務化に向けた課題や今後の展望について議論~
令和6年3月8日、静岡県司法書士会館4階司ホールにおいて、『第54回静岡県司法書士政治連盟定時大会』が開催されました。
まず、本大会の開催に先立って、日本司法書士政治連盟の早川清人会長、日本司法書士会連合会の小澤吉徳会長よりお言葉を頂きました。
次いで三岡陽副会長が開会を宣し、中里功会長から開会挨拶があり、松原勇人会員が議長に選任され、議事が開始されました。
まず本年度の事業報告がなされ、中里会長からは本年度の成果として、令和6年4月からの相続登記義務化を目前にし、喫緊の課題であった、名寄せに漏れが生じるという不具合について、公明党の大口善德議員等の協力を得ながら、少しずつ改善しているという旨の報告を頂きました。
一方で今後の課題として、単位政連は日司政連の下請的な役割に終始するのではなく、単位政連の独自性を出せる様な取り組みをすべきである、との提言がなされました。
■ 各チームの活動報告
戸田真一総務、協働推進チーム、広報チーム、新人勧誘チーム、山崎敏弘幹事長から、それぞれのチームの活動報告がありました。
議案審議
- 第1号議案:令和5年度収支決算報告書承認の件
- 第2号議案:令和6年度運動・組織活動方針案承認の件
- 第3号議案:令和6年度収支予算案承認の件
全ての議案が異議なく原案通り承認されました。
■ 静岡政連の名称変更について議論
第2号議案では、今後の展望として、静岡政連の名称変更について議論していくことが承認されました。政連活動の目的は司法書士制度の維持発展にあることに着眼すれば、政治活動はそのための手段に過ぎず、よりその目的に直結した新たな名称に変更することについて今後議論していく予定です。
静岡政連は多くの議員の皆様から、日々強力な応援を頂いています。その応援を頂くに足る静岡政連であり続けられる様、本年度も活動して参ります。
以上、ご報告します。