源馬謙太郎議員と司法書士法改正についての勉強会を開催しました

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報告者:倉田真吾

 令和7年5月23日、クリエート浜松にて、衆議院議員の源馬謙太郎議員と司法書士法改正についての勉強会を行いました。

参加者

  • 源馬謙太郎 衆議院議員
  • 杉山秘書
  • 早川清人 日司政連会長
  • 中里 功 静岡政連会長
  • 山崎敏弘 静岡政連幹事長
  • 倉田真吾 静岡政連総務
  • 小楠展央 浜松支部長

勉強会での意見交換

 勉強会では、山崎幹事長・中里会長の順に、①司法書士制度を取り巻く近年の状況について、②司法書士法改正特別要望に関する下記の事項についての説明、意見交換がなされました。

  • 所有者不明土地の解消、成年後見制度の促進等のために、司法書士に家事事件ついての手続代理権を付与すること
  • 司法書士業務のデジタル化を推進する規定を設けること
  • 公共嘱託登記の事務について、司法書士法第3条第1項第1号から5号までに掲げる事務全般を可能とする規定を設けること
  • 司法書士法人の競業禁止義務についての規定の見直しをすること
  • 司法書士業務における依頼応諾義務の規定の見直しをすること

 源馬議員からは、家事事件の手続代理権の付与を中心に、なぜ必要なのか、なぜ法改正が進まないのか、などの質問をいただき、活発に意見交換を行いました。

 源馬議員には、今回の勉強会を通じて、司法書士法改正が、国民の権利の擁護に寄与するものであると理解を深めていただけたことと思います。また、「今後もこのような勉強会を続けていければ」とのお言葉をいただきました。 

 最後に、源馬議員・秘書の杉山様には、長時間にわたり勉強会にご参加いただき、御礼申し上げます。