ざっくり令和7年度司法書士法改正特別要望 其の一

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報告者:総務 戸田真一

司法書士法改正特別要望とは

 司法書士法改正に向けて、特に優先度が高い事項について、日本司法書士会連合会と、日本司法書士政治連盟が連名で国に対して要望するもので、毎年発出されています。

 令和7年度の特別要望事項は以下5点です。

  • 司法書士に家事手続代理権を付与すること
  • 司法書士業務のデジタル化を推進する規定を設けること
  • 公嘱司法書士協会が司法書士法3条1項1号~5号までの事務全般を可能とする規定を設けること
  • 司法書士法人の競業禁止業務についての規定の見直しをすること
  • 司法書士の依頼応諾義務の規定の見直しをすること

 

今回は1つめの家事手続代理権についてざっくり1分で説明します。