沼津市長訪問(相続登記義務化に関する要望活動)

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執筆者:副幹事長(協働推進)山内将矢

本記事を要約

沼津市長との面談で、相続登記義務化についての広報協力を要請しました。面談には市長や市の職員、法務局関係者、司法書士会のメンバーが参加しました。相続登記義務化の認知度を高めるため、広報キャラクター「トウキツネ」の活用や広報誌、固定資産税通知書へのチラシ封入などの提案がなされました。市長はこれに加え、市のイベントでの広報活動も提案しました。先日のSea級グルメ全国大会㏌沼津では間に合いませんでしたが、今後のイベントで司法書士による広報ブースの設置が期待されます。

沼津市長との重要な面会

令和5年10月31日(火)、沼津市の頼重秀一市長との面会の機会を得て、相続登記義務化広報への協力要請を行った。出席者は、沼津市側が頼重市長、生活安心課及び資産税課の課長以下職員、この面会を設定して下さった尾藤市議で、要望側は静岡地方法務局沼津支局増田支局長、静岡県司法書士会の井上会長、静岡県司法書士会沼津支部の鈴木(修)副支部長、同支部の鈴木(信)会員、静岡県司法書士政治連盟の私 山内である。

相続登記義務化の認知度向上への取り組み

相続登記の義務化まであと5か月となったが、国民の認知度は未だ十分とは言えない。そこでまず、増田支局長から相続登記義務化につき説明いただき、次いで井上会長から要望として、おくやみ窓口等の相続関連部署へ相続登記広報キャラクター「トウキツネ」のぬいぐるみを置いていただくと共に、①自治体広報誌での情報発信、②固定資産税納税通知書へのチラシ封入等をお伝えした。

沼津市長からの広報活動に関する提案

頼重市長からは、上記①②に加え、市のイベント会場での広報も考えられるのではないかとの提案をいただいた。残念ながら、先週末に沼津市で開催され12万人以上が訪れたSea級グルメ全国大会㏌沼津には間に合わなかったのだが、今後開催されるイベント会場では、ブースを設けて相続登記義務化を広報している司法書士の姿が見られるかも知れない。